南ブラジルを行ってきた。

旅行開始から、はや1ヶ月経ちました。まだ南ブラジルをうろうろして、今はウルグアイの首都、モンテビデオです。

サンパウロから南に向けて、街を巡っているので、それぞれの街を紹介します。

人口140万人の横浜ぐらいの都市、優れた交通システムと都市デザインが特徴で、ブラジル一治安が良い。のんびり暮らすのが好きな人には良い。
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フロリアーノポリス
風引いて宿でダウンしていたので、全然ウロウロしていない。5日いたが、毎日雨か曇りで、なぜか天気に恵まれず、いい写真も全く撮らなかった。再度天気が良い時に行きたい。

ブルメナウ
ドイツの移民が建てた街。たまたまドミトリーでドイツ人の女の子と一緒になったので、ドイツ村に行って見た。小さい商店が十数店舗あるだけの小さいスポットで、とてもここで世界で2番目に大きいオクトーバーフェストをするとは思えなかった。ブラジル人がドイツの雰囲気を味わうための場所。ドイツの女の子も「こりゃねーわ」って言ってた。サンパウロのリベルダージ(東洋人街、昔は日本人街だった。)を見た日本人の気持ちと同じ感じ。街中にバスターミナルが5箇所あって、結構ややこしい。ここで初めてホドビアーリャという単語を覚えた。意味は、他の都市に行くバスターミナル。
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横浜っぽい感じの港町ですが、不幸にも毎日雨が降ってました。やたら街中に木が多く、背の高い広葉樹だらけで、陽光が差し込まない。曇天か雨天しか見てないので、何とも言えないが木の表面のコケ具合などを見ていると、おそらく一年を通して、どんよりしてるんじゃないかないかと思う。木が多い街はいいのだけれど、剪定が雑だ。市場のカプチーノがうまいとガイドに書いていたがそうでもなかった。クリチバで飲んだカプチーノの方が美味しかった。ハンバーガーのハンバーグの代わりにヒレ肉を挟んだXis(シス)がなかなか安ウマ。
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モンテビデオ(ウルグアイ)
なんかもー普通に都市、欲しいものは何でも手に入る。治安も良い。アルゼンチンに近いので、やたら牛肉文化。アサート(牛の肋肉を焼いたもの)が名物らしいので、食べて見た。500gくらい出てきて、こんなに食べれねえよと思ったけど、赤身が多く、意外とスッキリしていて、全部たいらげた。あの赤身肉を塩麹に漬けて焼きたい。電化製品の価格も適正だし、結構住みやすそう。

近況

全体を通して言えることは、美術館とか博物館、公園とか歴史的な建物にも飽きました。結構ブレてきてますね。生きるのに精一杯で他に余裕ない。

だんだん旅のスタイル、エッセンスが形ができ始めた。この調子で自分の旅スタを作っていく。

物価

ブラジルは物価が高かった。日本で暮らすのと同じくらい費用がかかる。特に高いものが輸入品だ。電化製品は日本の二倍の価格である。食費も、外食すれば、日本と変わらず、¥1000以上がすぐになくなってしまう。
逆に安いのは食材で、肉、魚、野菜、果物は日本の3分の一以下だ。米を除く食材はブラジルの方が栄養が多く、濃い味がする。

モンテビデオも物価はブラジルと変わらないが、電化製品の価格は日本と変わらない値段だ。ブラジルは関税がすごく高いんだな。

食事

日本食は寿司が多く、割と主要な街で食べることができる。しかし、味はとてもじゃないが満足できるものではない。

そんな高いものは食べていないので、俺の主観で語るしかないが、路上で売ってるファストフードは割とイケるし、安い。でも安っぽい店のプレートは不味いし、高い。日本食も魚の鮮度が低く、米がべちょっとしてるので、食えたものじゃない。自炊するのが一番おいしい。

経済

街の中心部には個人商店が多く、ショッピングセンターも商店街の延長のよう。人々はのんびりと働いていて、だいたい周りの人とおしゃべりに夢中で、売れても売れなくてもいいやって感じ。

それでも個人商店がやっていけるのは、
⑴大手の資本が入っていない。
⑵安売りの競争になってない。
⑶商品の利幅が大きい。
というところにあるのだろう。
自由競争ではなく、規制によって人々の賃金は守られている。

先進国では便利さを追求するあまり、労働力が余って、失業率が増加している。しかし、発展途上国では規制によって労働水準、商品価格が保たれていて、不便だが、のんびりと暮らしている。

雑感

日本の問題点って、製造業が稼いでも、国内の商社やサービス業が製造業からむしり取っちゃうからなんだなー。もちろん適度にお金を回すことも必要なんだけど、その度合いが多いと、「亭主が職場で¥300の弁当を食べている時に奥さんが¥1500のランチを食べている」みたいな状態になって、亭主がカラダ壊す。

やっぱり、海外(そと)で稼がなきゃ、暮らしは良くならない。日本国内はサービス業がやたら発達してるけど、どれも輸出できていない。それは日本のサービス水準の高さがシステムによって構成されているのではなく、個人の勤勉さに依存している。勘や経験で動くことも多く、他者に伝えることが下手だからだ。

暗黙知形式知化、システム化ができる人材が日本に足りていない人材なんだろなー。あと、知恵を応用する人もいるな。そのままじゃ日本のノウハウは適用できないから、システムエンジニア(IT業界の土方達ではない。)とアレンジャー(調整役)が。ま、それはアメリカ人に頼めばいーじゃんって気もする。やつらそういうの得意だし。

おれは両方できるわ。前の職場に感謝だ!