29歳から始めるスペイン語講座

南米で暮らすために2ヶ月前から、スペイン語をの勉強を始めました。南米に来る前はブラジルで話されているスペイン語か、ブラジル以外の国で話されているスペイン語のどちらを勉強しようか迷っていました。しかし、いろいろな要素を検討した結果、やっぱスペイン語でしょ、という結論に達したので、今はスペイン語を勉強中です。

ポルトガル語ではなく、スペイン語を選択した理由は、スペイン語は英語、中国語の次にしゃべる人が多いということです。スペイン語はアメリカ、中米、南米のブラジル以外の国、カリブ海の国、スペインと多くの国で話されています。また、中米のゾーンは今後の人口増加が見込めるので、成長性も著しいです。

第三外国語の勉強を始める時に、どのようにすれば、効果的に語学が学べるのかを追求しようと考えて、いろいろトライしました。今回は俺が今現在行っている語学の学習法について書きます。

まずは俺の中に中学生から始めた英語の勉強に対する疑問がありました。
なぜ日本人は英語が話せない人が多いのか、その理由を考えて、対策を立てることが、語学を習得する近道を見つけることにつながる。

日本人が英語が話せない理由は以下の3つです。
ー英語をしゃべる環境がない。
ーしゃべれないことが恥ずかしいという誤解


詰め込み教育について

語学は単語力であると言います。これはある意味では正しいです。日本の英語教育では語彙の多さが重要視され、センター試験では多くの言葉を詰め込んで覚えます。

しかし、俺は語学は『わかりやすい表現✖わかりやすい単語』が重要だと思います。日本語でもそうですが、難しい事を難しい言葉で表現して、相手が理解できないのは相手が悪いのではなく、わかりにくい説明をしている話者です。会話をする時でも、なるべく平易な表現、単語を用いて、どのような人にも理解できる会話を心がけることがベストです。

しかし、相手の言葉を聞く時に語彙が必要になります。それは確かにそうですが、まずは自分の話したいことをしゃべれるようになってからでいいです。
相手のいうことを聞いて、その単語がわからないんだけど、それはどういう意味なのかを聞くと、相手も自分の話を真面目に聞いてくれてると思うし、自分の勉強をにもなります。

また、実際にしゃべる時に、外国語の意味をわざわざ日本語に訳すと頭がそこでフリーズしてしまい、会話がはずみません。単語を覚える時には『ハト=Paloma』と覚えるのではなく、『Palomaは街中でよく見る、灰色の両手でつかめるくらいの鳥』という風に認識することが大事です。日本語と外国語でまったく別の見方をして、覚えます。

文法の細かいところ、変化形などの難しいところは初期の段階は無視します。始めに覚えることは、あいさつ、疑問系、簡単な文法、基本単語だけです。これも難しいと思ったら、始めは無視してもいいです。とにかく簡単なことだけで、始めました。
自分なりに、簡単な部分だけを覚えて、使いまくって、単語を増やして、あるレベルに達したら、文法をきちんとします。最初から難しいことをやろうとすると、挫折します。簡単なことから取り組みましょう。比較級、関係代名詞?なにそれって感じです。


ー英語をしゃべる環境がない。

中学生で英語を習っている時、多くの人はそれを使う機会に恵まれません。なにせ、日本では外国語が必要な状況に陥ることはまずありません。必要性がなければ、人間は使うことがありません。だから、日本人が英語ができないのは当たり前のことです。

語学は聞くこと(インプット)としゃべること(アウトプット)の両方を交互に行うことで上達します。中学生からの英語はインプットのみを行っている状態です。多くの時間が英語教育に使われていますが、効率が悪いことは確かです。

外国語を勉強するのに一番いい方法はその国で暮らすことです。生活のためには勉強しないと、生活できません。また、異性と仲良くなるためにも言葉の勉強は必要です。性欲というモチベーションを大いに活用しましょう。

俺は日本で毎日コツコツ勉強するより、現地で勉強する方が効率がいいことはわかっていたので、あえて、日本国内にいる時は勉強をしませんでした。

ーしゃべれないことが恥ずかしいという誤解

日本ではできないことが恥ずかしいという考え方があります。
これは語学を習得するだけでなく、ありとあらゆることの習得の阻害要因です。
初めからできる人はいません。誰もができないところから、できるようになります。

できないことが恥ずかしい、という考え方は日本だけではありません。アメリカ人女性とダンスのレッスンに行った時に、彼女は自分が上手くできなかったので、これは初心者向けの教え方じゃないと腹を立てて、拗ねて、参加するのを辞めました。俺はできないことを楽しむタイプなので、できてないけど、楽しんでいましたが、その拗ねているアメリカ人を見て、アメリカ人はできなくても、できるように自慢するけど、本当にできないことがばれた時はすねるんだ、という発見でした。まあ、俺も全然できずに終わったんですけど。

アメリカ人とかフランス人は俺様タイプが多く、自分がどれだけできるか、他人がどれだけできない人間かを主張したがる傾向があると思います。その民族性の違いはおもしろいですよね。

多少下手でも、自分たちの国の言葉で喋りかけてくることは歓迎されます。むしろ下手でもどんどんしゃべるやつは評価されます。日本でも日本語で外国人がしゃべってくると、うれしいですが、英語でアメリカ人がしゃべってくると、日本に来たら日本語をしゃべれよと思いますよね。そういう感じです。

ラテン系の国ではしゃべること、主張することができないと著しく損をします。まあ、いいけどね・・・という事なかれ主義はよした方がいいです。
しかし、ラテン系の人はちょっとあいさつ程度でもしゃべるとお前はこの国の言葉がしゃべれるのか、となってすごいフレンドリーになります。簡単なあいさつだけでもいいので、量をこなしましょう。質より量です。


結論

ー簡単な部分だけ覚えろ。
ー異性や生活の必要性をモチベーションに活かせ。
ー質を求めるな、量をこなせ。

この他にもいろいろ試していますが、現在の俺の習得方法のベストはこの3つに集約されています。現在は⒉5ヶ月勉強をしていますが、他の人に比べると、習得が早いようなので、方向性は合っていると思います。海外へ長期で行かれる方、これから語学を勉強始める方はできそうな部分だけ使ってください。