コロンビアの庶民の生活に混じる。

コロンビアのカリという街で3ヶ月以上いたホステルから、より街の中心部に近いところに移動しました。コロンビアの庶民の住むところで、世帯収入が最大で月3万円くらいの人が住むところです。ちなみに家賃は月13000円で、無線LAN付きです。
 コロンビアの友達のお姉さんの紹介で部屋を見つけました。インターネットは結構発達してますが、やはり発展途上国では人のコネが有効です。

居所を変えた理由として、同じところに長く居過ぎてしまっていることがあります。同じ場所に長くいると、慣れるので刺激が無くなります。いい刺激も悪い刺激も同じ刺激として、刺激がなくなっていることに気づいたので、移動をすることにしました。

今住んでいるところはたぶん、一番人数が多いクラスの労働者達が住むところです。一番庶民という言葉に近いと言えると思います。コロンビアでどこが普通の人が住むところかを聞くと、たいてい自分が住んでいるあたりを指します。社会が完全に階層が分かれているので、金持ちは自分たちの階層の中で優劣を付けて、自分たちより下の階層には見向きもしていないように思います。人間の関心は自分の半径50mくらいまでしかないのだなーと思います。

部屋は何度か視察して、完全に家具が揃って住める状態であることを確認してから、移動しました。「明日には住めるよ」とは前から言っていたのですが、ラテン系の口約束(又は契約もか?)は信用できないので、確認してから移動しました。あと、お金の払い方ですが、最初に一週間分払って、問題なければ、来週に残りの家賃を払うようにしました。これも変なトラブルが起こらないようにする対策です。もし最初の一週間で問題が起きれば、損失は少なくて済みます。

同居人はミゲル(40代)とフアン(15歳)の親子です。明らかに仕事をしてません。本人は工事の材料の運搬をやってると言ってるんですが、一日中家にいます。また、冷蔵庫に貼ってある支払いの督促状が5枚くらいあり、ざっと見たところ5万円くらい支払いが滞ってます。(世帯収入が3万円の地域で)
隣に小さい雑貨店があるのですが、そこでジュースをおごってもらいました。でも、お金は払ってません。ツケてました。家主はお金にルーズです。一見すると気前が良く見えますが、えてして気前が良さそうな人ほど本当に首が回らなくなった時に突拍子もないことをするので、気をつけないといけないような気がします。ただこういう悪く言うとロクデナシな人(日本の感覚では働いていない人は悪だが、南米では働いていない人は悪ではない。日本人にわかりやすいようにロクデナシと表現しました。)を見ると、こうならんようにしないとヤバイなという反作用の力が生じるので、それをうまく利用します。

周囲はレンガ作りの作りかけの家が多く、日中働いていない人が多い。黒人も多く、明らかに前にいた裕福な外国人が住む地域より危ないです。でも、一般的な庶民のコロンビア人はこういうところで、時々ある仕事で食べてます。毎日仕事がある人が一人でもいたら、その人に家族がみんなぶら下がる。そんな生態系ができているんじゃないかと予測しています。まだ実際のところはわかりません。

12月にはお祭りがあるので、急いで屋台でお好み焼きを売る準備をします。
お好み焼きを日本のピザとして、道端で売って稼いで、コロンビア人に手伝わせて、作り方を覚えさせて、コロンビア人の使い方を学びます。