夢か目標か

先日、Facebook上で私の書いているブログがためになると、友人からほめられた。その友人も自分のやりたいことをやる人なので、今回はそのような人たちに向けて、夢と目標の違いについて書こうと思う。

1.好きなことをうまくなるには
「好きこそ物の上手なれ」と言いますが、好きなことは上手くなりやすい、とよく言いますよね。それは当たり前のことで、費やす時間が長ければ、練習量が多いですから、練習時間が短い人よりはうまくなります。でも、それは子供の頃の話で、大人になると他にもやらなくちゃいけないことができて、思うように自分の時間を使えません。だから、効率を重視して、趣味や好きなことをしないと、うまくはなれない。多くの人はこの「大人の趣味は効率が超大事」ということがわからなくて、うだつが上がらない無趣味な人になります。言い訳は「忙しい」と「時間がない」です。

2.好きなこととやりたいことは違う。
好きだけど、それで食っていけるかというとそれも難しいです。遅くに始めると、子供の頃からやってる奴には絶対勝てないです。だから、好きなことというのは趣味で終わることが多いです。
じゃあ、やりたいことって何なの?っていうと、「頭の中のアイデアを具現化する」ということです。これは何才から始めたとか関係ありません。やりたいことは思いついてしまったら、やりにいくしか選択肢がないです。失敗するかもしれないですけど、挑戦せざるを得ません。
好きなことに付随することがやりたいことであれば、二倍お得です。やりたいことを具現化してると、好きなことにも繋がってきますから。

3.大事なことは続けること
うちの父は「継続は力なり」と言っていました。じゃあ、いかにしたら続けられるのか、それが問題ですよね。私がオススメするのは、「稼ぐこと」です。イマドキの言い方だと、マネタイズと言います。何もお金を稼ぐ必要はありません。余った肉野菜、手作りの干物に変えたり、ブツブツ交換でもいいんじゃないでしょうか。
私の鳥取の親戚は釣りが趣味で、クーラーボックス一杯のイカを加工して、近所の人と干し柿や野菜に交換していました。そうやって、ほそぼそとやっていれば、いつか芽が出る確立は高くなります。稼ぐ額も腕が上がるにつれ、増えて行くでしょう。

4.夢は所詮夢、見たいならディズニーランドに行け。
夢は「語り、見る」ものです。そんなもの入場料さえ払えば、東京ディズニーランドで、いっぱい見れます。語るだけなら、馬鹿でもできるし、風呂敷ならどこまででも広げられます。でも、そうやって語られすぎた夢は賞味期限切れになり、実行されることはありません。夢は夢で現実とは全く違います。

5.夢を語るな、目標を掲げろ
夢を語っている人に限って、全然それに対しての努力はしていません。そこそこギターの上手い人が10年20年「俺は売れる歌手になる」と言っても説得力はありません。しかし、一年やそこそこで、ギターがめっちゃうまくなった若者が「そこそこ稼げりゃいいよね」って言っていたら、実現できそうです。要は成長曲線の傾きのようなものがどれだけ上を向いているかを人に見せることなんです。それが夢を目標に変え、目標を周囲の人にバックアップしてもらうために必要なことです。
目標を掲げて、「俺はこれをやるんだ」という旗印を上げると、次第に他の人から仕事や人脈を紹介してもらえるようになり、目標の実現に近づきます。

6.夢と目標の違い
夢と目標の違いは現実性の有無です。夢は幻であり、どんな崇高な夢も、どんな壮大な夢も、どんな具体的な夢も、所詮夢です。夢を見ている人の目にしか映りません。しかし、目標はどんな目標でも現実性があり、説得力があるので、他の人の目にも映ります。だから、目標に突っ走る人のことを周囲の人も助けたくなります。そうやって、目標を現実に変えて行くのがいいと私は思います。