南米で詐欺の現場で詐欺のノウハウを教わった。

ごぶさたしています。2月初旬から、コロンビアで身の危険を感じる事態に陥っていたので、ブログの更新をストップしていました。今は安全が確保された状態にいます。

時系列順に説明します。

ー12月末
コロンビア人の胡散臭い空手道場のツテで、日本で育って日本語しか話せないコロンビア人を紹介される。曰く、彼の祖父はその都市の初代市長でその都市ではすごい顔が利くらしい。
ー1月
彼とコロンビアで日本食ビジネスを共同で企画する。既存の日本食レストランにコーチングしたり、彼の父親出資で日本食レストランを作る計画を始める。
ー2月初旬
日本食レストランのメニュー作り、場所の賃貸、インテリアの製作をしていた時に、日本で彼が投資詐欺グループの一員かつ悪徳輸入車業者であったことが発覚する。

イマココ➡︎彼の行動が怪しくなってきて、身の危険を感じて、夜逃げする。発覚から3時間後のスピード夜逃げ。南米の他の国へ無事に逃げおおせました。

というようなことがありました。

1.5ヶ月の短い間でしたが、モノホンの詐欺師のノウハウや醸し出す雰囲気など、実地でしか感じられない詐欺師の現場を見れて、非常に面白かったです。初めて会った時から確立的に98%詐欺師だなと思っていました。あまりにも話ができすぎていたので、ありそうで確率的にないです。私は技術者なので、確率論的に物事を考えるのですが、今回はそれが非常に役に立ちました。
普通の人であれば、「そういう不思議なこともあるんだ。世の中っておもしろいな。」というような感想で、コロっと騙されてしまう可能性が80%ほどです。
詐欺師の方は非常に話が上手く、相手の信頼を得る方法に長けていました。心理学的手法も用いて、どのようにして相手の心を自分の思い通りにするかというやり方が非常に上手でした。
ですが、私は最初から疑いの心を持ちつつも表面的には太鼓持ちをしていました。詐欺師の方は自分を大きく偉大に見せようとする発言が非常に多かったため、太鼓持ちとしては楽ではありました。まあ、太鼓持ちの柄じゃないんで非常に疲れました。

日本にいても、私のような疑い深い人間は詐欺師に狙われることはないので、海外で詐欺師のノウハウを学ぶことができて、とてもおもしろかったです。
おそらく、詐欺師の方は私を3パターンくらいで方に嵌めようとしていたように思います。

ー日本食レストランの出資詐欺
ーコロンビア人相手の詐欺の身代わり
ー詐欺師の弟子

一番最後のコースもおもろいっちゃおもろいんですが、「悪事で利益を得るは下策、三方良しこそ良策」というのが育ちのいいお坊ちゃんの私の考えですので、謹んで辞退させていただきました。

詐欺師のノウハウはオフェンスはビジネスに、ディフェンスは詐欺師からの攻撃に使えると思います。物理、電気、自衛隊、英語、スペイン語、日本食、書道、サーフィンなどのスキルに新たに詐欺スキルが追加されました。謹んで御礼申し上げます。
(逃げる時は内心ドキドキでした。)